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★津軽三味線★加藤流三絃道「訓音会」公式ブログ 新しい代に!その5
さて、慌てて大会会場に戻って、A級の決勝トーナメントを観戦。

この大会は、予選トーナメントから、五大民謡の書かれた札をひいて、課題曲を競う勝ち抜き戦。その場で、審査員の方が赤か白かで票を入れて勝敗を決めていく。

どんどん選手が勝ち上がっていく度に、次の課題曲を決めるのだが、準決勝の課題曲を決める札をひきたい人!と司会者さんがおっしゃった折に、ハイ!と手をあげた私。

では、そちらの方!と権利を頂き、残りの二枚からひいた札は、津軽あいや節。自動的に決勝戦は津軽よされ節に決定。決勝戦は、よされがいいな、と思っていたので、内心やったーと。

決勝戦の結果がこちら。右が菅野さんで、仁太坊賞に決定!!

そして、仁太坊賞に輝いた方は、再演として、好きな曲をもう一度披露する。それって、シード権がない方は、計6回弾き続けるということ。しかも疲労が蓄積する後になればなるほど、一曲ずつの間隔が短くなる。

途中で敗れた方は、全曲お稽古しておいても一曲しか弾けずに帰らなければならない。どちらもある意味ハードだが、こんなに勉強になることはないだろう。

しかし、このトーナメントの面白い?ところは、自分はこちらと思ったり、客席のウケはこちらと思われても、審査員の票はそうはいかないところ。

どこがポイントなのかと言えば、やはり総合力なのかなと思ってみたり。例えば、明らかにツボを外していても、ねじめよく音のバリエーションが豊富で、曲の流れが独創的かつ津軽の匂いがすれば、外さなくても、音の出し方が単調で、流れに特徴が見えない演奏よりは、票が入ったりするように思う。

また音の出方は派手で流れも超独創的でも、あまりオレオレしているよりは、ある意味奥ゆかしいというかノーブルな音色で、味わい深い流れの方が好まれるように思った。

以上は、あくまで私見です!!

何しろ津軽三味線を通して、見も知らぬ方同士、生まれ育った場所も、年齢も、性別も、職業も、何もかも違うのに、子どものように仲良くなれる、勿論地元の方とも。

そんな場所が津軽三味線大会でもあることを改めて感じた今回の旅。

いやいや!まだ回っていない所が残っているのです、日が暮れますよ…

つづく
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