藤秋会本部TOP  藤秋会日本一賞歴  藤秋会海外公演  藤秋会家元とは?  訓音所属IWAKI  藤秋会公演実績  全国藤秋会MAP
★津軽三味線★加藤流三絃道「訓音会」公式ブログ 2019年04月29日
津軽三味線 訓音会 磐田教室のお稽古後に、教室の皆さんが第10回秋田民謡全国大会 三味線の部 優勝を祝って食事会を開いて下さいました。

名古屋から、音風さんも駆けつけて下さいましたが、皆さん連休のお忙しい中、また体調などの状況もある中、時間をさいてお祝いして下さって、こんなに嬉しいことはないと思っていましたのに、私のことをよくよく考えて選んでくださった心のこもった、素敵なお祝いの品の数々まで頂戴してしまいました。

また、お仕事で出席できないという方からは、かわいい!お花束まで届きましたが、それまでにも他の訓音会会員の方々からも、もったいなくもお祝いのお志をたくさん頂戴してしまいました。

父は28年前、母は昨年、姉は8年前に亡くなって、私を育ててくれた家族に、この優勝を誇りに思って喜んでくれる人は少なくなりましたが、

またここに、自分のことのように・自分のこと以上に喜んで、誇りに思って下さる方々があることが、こんなに「有難い」喜びと奇跡であることを、この優勝が改めて教えてくれました。

そこにいたる過程がとても長く、またその過程の意味がとても大きかったことに比べて、優勝という結果自体は驚くほど唐突で、自分の中の感情的な衝撃はある意味あっけないほどに感じてしまうのですが、

その結果が教えてくれた、師匠の言葉の一つ一つに始まって、私とつながって下さるお一方お一方の、私にむけて頂いているお気持ちの尊さが、

もっとそのお気持ちに応える人間でありたいと、私を鼓舞し、勇気付けてくれます。

そして、訓音会の皆さんを介してお世話になっている方々も、喜んでくださっているということ、私という人間は小さいけれど、お気持ちとお気持ちがつながることの「縁」の喜びの大きさを教えてくれました。

昨年母が亡くなって、ある意味大きな喪失感・空虚感を抱えていた中一層に、これらのことを「無上」の喜びと言わずして何と言うのか…感謝を表す言葉が見つかりません。

人は、何かのために生まれるのではなくて、生まれてから何を成すのかだと、思ってきましたが、そうか、このことを教えてもらうために、生きてきたのかと思えるほどです。

私は人前で、自分の感情を表すのが苦手な人間ですが、とてもとても幸せな一夜でした、本当に有難うございました。
関連記事