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★津軽三味線★加藤流三絃道「訓音会」公式ブログ 2019年04月
津軽三味線 訓音会 磐田教室のお稽古後に、教室の皆さんが第10回秋田民謡全国大会 三味線の部 優勝を祝って食事会を開いて下さいました。

名古屋から、音風さんも駆けつけて下さいましたが、皆さん連休のお忙しい中、また体調などの状況もある中、時間をさいてお祝いして下さって、こんなに嬉しいことはないと思っていましたのに、私のことをよくよく考えて選んでくださった心のこもった、素敵なお祝いの品の数々まで頂戴してしまいました。

また、お仕事で出席できないという方からは、かわいい!お花束まで届きましたが、それまでにも他の訓音会会員の方々からも、もったいなくもお祝いのお志をたくさん頂戴してしまいました。

父は28年前、母は昨年、姉は8年前に亡くなって、私を育ててくれた家族に、この優勝を誇りに思って喜んでくれる人は少なくなりましたが、

またここに、自分のことのように・自分のこと以上に喜んで、誇りに思って下さる方々があることが、こんなに「有難い」喜びと奇跡であることを、この優勝が改めて教えてくれました。

そこにいたる過程がとても長く、またその過程の意味がとても大きかったことに比べて、優勝という結果自体は驚くほど唐突で、自分の中の感情的な衝撃はある意味あっけないほどに感じてしまうのですが、

その結果が教えてくれた、師匠の言葉の一つ一つに始まって、私とつながって下さるお一方お一方の、私にむけて頂いているお気持ちの尊さが、

もっとそのお気持ちに応える人間でありたいと、私を鼓舞し、勇気付けてくれます。

そして、訓音会の皆さんを介してお世話になっている方々も、喜んでくださっているということ、私という人間は小さいけれど、お気持ちとお気持ちがつながることの「縁」の喜びの大きさを教えてくれました。

昨年母が亡くなって、ある意味大きな喪失感・空虚感を抱えていた中一層に、これらのことを「無上」の喜びと言わずして何と言うのか…感謝を表す言葉が見つかりません。

人は、何かのために生まれるのではなくて、生まれてから何を成すのかだと、思ってきましたが、そうか、このことを教えてもらうために、生きてきたのかと思えるほどです。

私は人前で、自分の感情を表すのが苦手な人間ですが、とてもとても幸せな一夜でした、本当に有難うございました。
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秋田民謡全国大会に出場して9年目、優勝を頂くことができましたが、実は昨年の大会時に、今年は出場しないつもりでおりました。

それは、大会に出場してきた7年間で、私のようなセンスも才能もない者が無い知恵をしぼって考えうるアプローチは全て試してきて、それでも審査員の先生方に良しとされなければ、もうあとは打つ手なし、それくらいの準備をしてのぞまなければと思っていたからでした。

しかし昨年は3位で、様々なことを考慮してもう出場は見送るべきと思っておりましたが、今年の申込期限も近づいた頃、師匠に相談させて頂くと、ご自身のことなどもお話し下さり出場をすべきとのことで、悩んだ末に出場することを決めました。

今年のアプローチは、それまでの大会ではくすぶっていた点が、昨年の大会で非常に明らかになった一点。

結果、その一点はまだまだ解消されなかったように思いますが、その一点を諦めずアプローチしたことで、

そうかそういう事だったか、秋田荷方節とはこういう音楽だったか、とそれまでの8年間では見えなかった聞こえなかった音楽の片鱗が少しだけ理解できた気がしました。

おこがましいかもしれませんが、本来音楽は「誰かと」競うものではなく、音楽そのものと自分自身と向き合うものだと思っています。

大会に出場してきたのは、
その音楽の解釈や技術が正しいものか、先生方に判断して頂き自らの芸を磨くため、
誰かと競い合っているようで、競い合う中で、より音楽と自分自身と向き合うため、
そしてそうした大会に挑戦する後進の方々に伝えるため、
そのように思って挑戦を続けてきました。

今回まだ、目標とした一点の解消はできませんでしたが、自分の中で新たな秋田荷方節の世界が見えた事、そして、限界と思ったその先に自分をこえることができると体感できた事、それらが9年目にして得た、私にとっての大きな成果となりました。

そして、来年のタイトルホルダー披露演奏の折には、その一点も解消した演奏ができるように、

そしてその先も、更なる向上を目指して、精進を続けたいと思います。
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たくさんの方に支えて頂いた、第10回秋田民謡全国大会。

3月から、すぐ故障するお年頃の身体のメンテの為に、管理栄養士の勉強をしている姪に頼んで、「筋肉ごはん」(笑)をつくってもらいました。

姪は、自分も大会を控えて身体的にも精神的にも追い込まれているにも関わらず、一生懸命私のスケジュールと身体に合わせたメニューを考えてくれました。〈因みにこちらは、ある日の姪自身のごはん(笑)〉

そして、姉妹以上の従妹であり、民謡歌手である水野詩都子さんは、毎年私以上に私の事を思い、祈ってくれ励まし勇気付けてくれました。
今回は、地元・名古屋の熱田神宮の勝守を渡してくれました。人事を尽くして天命を待つ、と言いますが、このお守りを受け取ってから、ずっと三味線ケースに入れ、「人事を尽くしたら」このお守りにお願いしようと思っていました。

しかしながら、実際そんな簡単に「人事」は尽くせない、最後まで人事かと覚悟していたのですが、出番直前にはこのお守りを両手で握りしめ、お願いしていました。

そんなご利益のあるお守りを下さった詩都子さんからは、涙声のお祝いメッセージが留守電に。

そして、30年来の姉弟子・訓成さん。タイトルホルダーのお役目も昨年終わられましたが、ご自身が出場されている頃からずっと励まして下さいました。

お互いに力を尽くしつつ、お互いのよい結果を心待ちにしていました。はたから見たらおかしな関係かもしれませんが、音楽とは本来競うものではなく、本当に自分と音楽と向き合って、よい音楽を奏でた時についてくるのが結果だと。

今回も、エアーや宿泊、レンタカーの手配から、細やかな連絡のやりとりや、現場の対応、会派の方々との手合わせ、全部やるからね!と全て引き受けて下さいました。

いつも、古き良き日本の家庭の母のように、気づかないうちに(気づかないように)全て快適に段取りをしてくださっています。それがどれだけすごいことか…。

そして、会場で結果発表があった瞬間、客席で一番大きな歓声をあげて、泣いて喜んでくれました!

表彰式を終えて舞台袖に入ると、昨年のタイトルホルダー・訓平くんが、待ち構えていてくれて、優勝旗の箱詰めを手伝ってくれました。
そして入賞した京泰くんや訓樹くんも、自身のこともあるのに、皆手伝ってくれるのです。何とよい若者達でしょうか。

名古屋に戻り、指導に行きましたら、今池教室の音風さんがお祝いの花束を用意してくれていました。最初の出場の頃から応援してくださっている音風さんのお祝いの言葉に、うっかり泣きそうに。

たくさんのお祝いメールは頂いていましたが、音風さんいわく、訓音会の皆さんもとても喜んでくださっていると!
本当に皆様のおかげ様です。
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4月13日土曜日、4月14日日曜日の二日間行われた、第10回秋田民謡全国大会。

4月14日の「三味線の部・秋田荷方節」にて、優勝させて頂きました。

第二回大会から出場して9回目の出場でしたが、会派としての序列の中で結果を出せない私を、

これまで師匠はどのような思いで見守っていて下さったか、毎年奥様はどれだけのご馳走と励ましで送り出して下さったか、

兄弟子の訓栄総師範や、姉弟子の訓成総師範が、お忙しい中わざわざ時間をさき、秋田まで来て下さって、本来私がすべき会派のサポートまで何も言わず全て買って出て、毎年万全の態勢で送り出して下さったこと、〈歴代優勝者5名の内の4名様、応援有難うございました!〉

秋田本部の皆さんが、まるで当たり前のように、当日必ず早くから控え室の場所取りをして下さって、差し入れや食事の席で歓待して下さったこと、
〈たくさんの皆様からこんなに頂いてしまいました、差し入れ〉

同じ出場者の皆さんも、ご自身も三味線を弾くのに、年嵩の私を気遣って荷物の手伝いや細々とした手伝いで助けて下さったこと。

遠い地からは、

いつも応援して下さるお弟子さん方、

愛すべき友人達、

家族。

その応援の全てが、目に見えない力になることを、体験しました。

そして皆さん、「自分の事のように」喜んでくださり、その事が何よりも嬉しく、こんなに思ってくださる方のその思いがあって、私が生かされていること、改めて感謝の思いでいっぱいです。

優勝させて頂いたからには、その名に恥じぬよう、一層の精進をせねばなりません。その道はまた新たな景色でした。

師匠、師匠が諦めるなとさとして下さったあの日のお陰です。ご指導、本当に有難うございました。そして、これからも何卒宜しくお願い申し上げます。
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いつも藤秋会でお世話になっている和太鼓集団・志多らさんの公演へお邪魔致しました。

音楽はもちろんのこと、所作の一つ一つまで、タイミングもピタリと合う、素晴らしいパフォーマンス!
これまでの志多らさんの歴史に感情移入し、最後には客席も一体となる、こころあたたまる公演でした。

ゲスト出演された兄弟子・訓栄筆頭総師範のキレッキレの音色や、同じくゲスト出演された箏曲演奏家の杉浦充さんの深みのある音色で、多彩に楽しませて頂きました!

藤秋会の40周年公演のことも告知頂き、感謝ばかりです。〈石原奈緒美さんと!〉

お一人お一人の人生と、音楽が交差しながら、ムーブメントとなるさま、本当に意義深い30周年。心からおめでとうございました!!
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津軽三味線 訓音会 日比野教室の大杉さんは、さる一流企業にお勤めだったのですが、ある日一念発起され、その会社をおやめになって鍼灸の資格をとろうと学校に通われていました。

努力家の大杉さんは頑張りすぎてお身体の調子も心配なほどで、勉強のために、資格がとれるまではと三味線も一時お休みになっていましたが、このほど連絡があり、見事、国家試験に合格されたとの事!!

そして、有言実行で、お稽古も復帰を果たされました。健康、家庭、お仕事、といろいろと人生の要素がある中で、その変化にも、三味線と共に歩もうとされる事に、三味線にたずさわる者として、本当にとても嬉しく、三味線を通して交われる喜びをかみしめました。

とられたのは、

あん摩マッサージ指圧師
はり師
きゅう師

の資格だそうです。早速お仕事に入られるそうで、私も、教室の他の生徒さんも、もう学校に通っていらっしゃる頃から予約済み(笑)というくらい、ご活躍を楽しみにしています。

美しい花と共に、よき知らせ、バンザーイ!!
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三味線奏者・本條秀五郎さんと民謡歌手・水野詩都子さんのプロジェクト・「東海風流(とうかいふりゅう)」さん3回目の演奏とお話の会が催されました。

今回もお手伝いにお邪魔しましたが、演者さんが演者さんなら、客席も客席で…私も存じ上げているような、そうそうたる皆様がおこしで、何だかどきどき。お二人が熱意をもってとりくんでいらっしゃるプロジェクトだけあって、一つ一つが本当にきちんと調べられ検証され、それを本当にきちんと体現しようというお気持ちのあふれる演奏とお話でした。

また、それは、そのうたの地元の方々の思い、そしてそのうたの為には協力を惜しまないという方々のお気持ちを真摯に受け止め、深く感謝されているというお二人の根本的な姿勢に裏打ちされたものでした。

会場となった「穏の座」さんは、とても品の良い和の空間。2回目の会場ということもあって、より勝手も分かり、お店の方とも間合いが分かってきましたが、何しろ「東海風流」さんの世界観とも相まって、素敵な一日を過ごさせて頂きました!

行き届きませんでしたが、ご来場の皆様、誠に有難うございました!そして、出演者のお二方、素敵な演奏を、お手伝いの皆様、至らない私と一緒につとめてくださって、大変有難うございました。
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