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★津軽三味線★加藤流三絃道「訓音会」公式ブログ 「加藤訓音」エッセイ
我が家の周辺には、昔から田んぼと畦道がありまして、ある時から、なぜかつくしが大量発生。

子どもの頃は、探して見つけた時の喜びが大きかったですが、最近は徒歩30歩で、とるのが嫌になる程の収穫です。例えばこちら。
はい、クローズアップ。この密集度は一体何なのでしょう。何かヤバい薬品の産物かと疑って、とるのをためらう始末です。

でも、こちらはとりあえず見るだけジレンマのない幸せ。桜の開花のニュースも聞きます。人間の騒ぎをよそに、春はやってきます。

どうか世界にも、平安の春が訪れますように。
この事態の中、日本人の中でも比較的割合の低い血液型である私は、報道を見て献血しようと思いつきました。

しかし、予約して行った方がよいという情報から、事前に電話をして問い合わせをしてみると、

成分献血しかできないと!
400ml献血には条件が合わないとの事。しかも、成分献血は必ず予約して、混み具合では2時間を予定しておいた方がよいとの事。

昔あった200ml献血は、そんなに需要も高くなく、他の献血システムで事足りているのだそう。

学生時代、献血していた事情とはかなり様変わりしていて、そんなに時代がうつっていたかと自分の年齢をふりかえってみたり(汗)。

スケジューリングして出直します!
新型コロナウィルスの影響で、なぜかトイレットペーパーがなくなるという事態となっておりますが、冷静な購買活動をと思い、あえて買いには走りませんでした。

そうこうしているうちに状況が改善するだろうと思っておりましたが、いよいよ残りが心許なくなり、それにも関わらずどこに行ってもトイレットペーパーが見当たらない!!

うーん、いよいよ朝イチで並ばねばならないか、と思い始めた折、おばのところへ立ち寄ると世間話になり、今トイレットペーパーが近くのスーパーに売っていたな、との事。

えっ!どこどこ?買いに行かなきゃ、と言うと、え??困ってるの、じゃあげる!!と。でも、よく見ると、平成30年と平成31年と書いてある。

話によると、決して今回大量に買い占めた訳でなく、おばは震災前から、いざという時のために、生活必需品の備蓄を多めにしているそう。

そして、このいざという時自らは勿論困らず、かつ困っている人を助けるのに使う。

勉強になりました。
あけましておめでとうございます。

皆様、どのような新年をお迎えでしょうか??
私は、家族とささやかながらも、健康で笑顔で過ごせる幸せをかみしめながら迎えました。

ふりかえれば、これまで、すべき事したい事をコンプリートする為に、ひたすら走っていたような気がしますが、昨年おばから、「頑張るのもいいけど、人生を楽しむ事もね」という言葉をもらって、はたと。

これまで、すべき事したい事で自分は自己実現していて、その「瞬間」はそういう自分を幸せだと思っていたし、楽しんでいたと思っていたけれど、「人生」を楽しんでいたかしら。

そういう視点で考え始めると、同じ物事でも違った側面が見えて、より豊かで味わい深いものになる気がしています。

自分と三味線を見つめ直しながら、ふれあうお一人お一人に愛と感謝をかたく忘れず、今年も精進致したいと思います。

どうか皆様にとって、健康で愛と希望あふれる一年でありますように!!
これまでの活動をアップし終えないまま、大晦日を迎えております…(汗)。

今年は、また本当に密度の高い年でした。

藤秋会では、宮崎演奏、沖縄からの講師をお招きしての紫栄会講演会に、「郷土民謡民舞全国大会」出場。

訓音会でも個人的にも、様々な方々と、新しいチャレンジをさせて頂いた公演・演奏の数々。

「秋田民謡全国大会」出場、「秋田民謡全国大会優勝記念 感謝の会」開催。

邦楽デュオかぐやでは、久々の海外・ラオス演奏に、「邦楽デュオかぐや20周年記念ライブ」。〈邦楽デュオかぐや20周年記念ライブのワンシーン〉

プライベートでも、北へ南へ。

三味線を通して、たくさんの方々とたくさんの場面に出会い、またライフスタイルと価値観の基準であった母が亡くなって三回忌を済ませましたが、

変わりゆく世の中の速さと多様化の中で、三味線という音楽と自分の人生のバランスを、まだ模索中といった一年でした。
また同時に、いつも以上に自分の人としての未熟さを痛感した一年でもありました。

来年は、いよいよ藤秋会40周年記念公演が待っています。

人と自分と三味線に真摯に向き合いながら、お客様に喜んで頂き、ゲストの皆様、藤秋会の皆さんと一緒に喜べる公演になるよう、微力ながら感謝を忘れず頑張りたいと思います。

改めて、今年一年、こんな私をご指導下さり、お付き合い下さり、応援下さいました皆様、心から有難うございました。

どうか良い年をお迎え下さい。〈霊峰・岩木山のご加護が皆様にありますように〉
名古屋の秋といえば、日本舞踊「名古屋をどり」。

以前お世話になっていた西川長秀先生から、毎年ご案内を頂きます。

なかなかお邪魔できない年が多いのですが、今年は、従妹の詩都子さんともスケジュールが合い、一緒に出かけることができました。

毎年、来場のお客様を楽しませる、意欲的な演出や企画が盛りだくさんで、本当に活気ある会です。

写真は、名古屋弁の「~なも」をとった「なも札」?。記念撮影用にロビーに置いてありまして、詩都子さんときっちり記念撮影させて頂きました(笑)。

名古屋の芸能、芸術が元気であること、それは名古屋自体が元気であることにもつながっていると思います。

私もたくさんのエネルギーを頂いて、少しでもご恩返しができますように、芸術の秋を頑張ります!
お世話になっている、稽古場近くの歌謡教室に、成世昌平さんが新曲キャンペーンにいらっしゃるということで、お邪魔しました。
先日、「民謡魂」というNH◯番組の公開収録で、美声を拝聴したばかりでしたが、こんなに間近に聴かせて頂けるのは、大変幸せな事でした。

また、こんなに素晴らしい芸の持ち主でいらしても、一曲一曲、お一人お一人を、とても大切にされているお姿に、だからこそとまた大変感激しました。

そしてたまたま、キャンペーンのプロデューサーさんが知り合いの方で、再会にも感激!!本当に有難い縁です。

一期一会を大切に、私も精進致します。
さて、いよいよ持っていましたこの時。この日は翌日の朝の便にさえ間に合えば、飲んでよし(笑)。

金木にいる頃から、リサーチして、宿の近くのお店へ。トロ!ホタテ!牛!

地元の食材、バンザイ!!と思ったら、「(一部)北海道から取り寄せております」あれ…?いや、でも青森だから北海道の食材も新鮮なまま頂ける訳で…!(汗)

お店の方も本当に親切で、(私も学習し一人でも十分楽しめるようになにかと調節をしましたが)青森よいとこ。

そして、やはり宿に戻ってからの楽しみはこれです。しかし、精一杯青森を満喫した為に、疲れ果てていたようで、すぐにおやすみなさい、でした。

初めての一人旅。最初はなにかと不安で段取りも大変でしたが、慣れてくると、一人ならではの自分のペースでの楽しみ方ができました。

そして、いつも芸では馴染んだ土地を実際に感じたり、素晴らしい風景に出会って感動すると、先にいった家族たちに話しかけ、同時に家族を感じられるような気も。

よい芸をたくさん見聞きし、地元の方とたくさんお話をして、青森の言葉や風土、文化に直に触れ、すごく親しみがわきました。もっともっと津軽を感じ、よい津軽三味線が弾けますように!
さあ、急いで!金木周辺には行きたい所が目白押し。

まずは、桜まつり真っ最中の芦野公園へ行って、津軽三味線発祥の地の碑などを確認。
芦野公園駅からの津軽鉄道の風情は最高。 そして、仁太坊生誕150周年記念碑へ。碑の裏に記された仁太坊の一生に胸が熱くなる。 そして、神原の渡しにて、仁太坊の里の碑。

三味線の碑は、賽の河原近く、仁太坊が最初に埋葬された所にありますが、賽の河原まで行きながら、見落としてしまいました…。

そして、津軽鉄道にはどうしても乗りたい!でも時間の都合で、隣の金木駅までの往復・ちょい乗りプランを選択。バスのように運賃を入れて乗車、運転士さんとお話もでき、車内には、本棚。 そういえば、ちょうど太宰治生誕110周年でした。 はい、金木!向かいのホームへゴー!! 無事戻れてほっ、有難う、津軽鉄道。夜桜を後にして、宿のある青森市へひた走る。今日こそは飲みますよ(笑)。つづく
さて、慌てて大会会場に戻って、A級の決勝トーナメントを観戦。

この大会は、予選トーナメントから、五大民謡の書かれた札をひいて、課題曲を競う勝ち抜き戦。その場で、審査員の方が赤か白かで票を入れて勝敗を決めていく。

どんどん選手が勝ち上がっていく度に、次の課題曲を決めるのだが、準決勝の課題曲を決める札をひきたい人!と司会者さんがおっしゃった折に、ハイ!と手をあげた私。

では、そちらの方!と権利を頂き、残りの二枚からひいた札は、津軽あいや節。自動的に決勝戦は津軽よされ節に決定。決勝戦は、よされがいいな、と思っていたので、内心やったーと。

決勝戦の結果がこちら。右が菅野さんで、仁太坊賞に決定!!

そして、仁太坊賞に輝いた方は、再演として、好きな曲をもう一度披露する。それって、シード権がない方は、計6回弾き続けるということ。しかも疲労が蓄積する後になればなるほど、一曲ずつの間隔が短くなる。

途中で敗れた方は、全曲お稽古しておいても一曲しか弾けずに帰らなければならない。どちらもある意味ハードだが、こんなに勉強になることはないだろう。

しかし、このトーナメントの面白い?ところは、自分はこちらと思ったり、客席のウケはこちらと思われても、審査員の票はそうはいかないところ。

どこがポイントなのかと言えば、やはり総合力なのかなと思ってみたり。例えば、明らかにツボを外していても、ねじめよく音のバリエーションが豊富で、曲の流れが独創的かつ津軽の匂いがすれば、外さなくても、音の出し方が単調で、流れに特徴が見えない演奏よりは、票が入ったりするように思う。

また音の出方は派手で流れも超独創的でも、あまりオレオレしているよりは、ある意味奥ゆかしいというかノーブルな音色で、味わい深い流れの方が好まれるように思った。

以上は、あくまで私見です!!

何しろ津軽三味線を通して、見も知らぬ方同士、生まれ育った場所も、年齢も、性別も、職業も、何もかも違うのに、子どものように仲良くなれる、勿論地元の方とも。

そんな場所が津軽三味線大会でもあることを改めて感じた今回の旅。

いやいや!まだ回っていない所が残っているのです、日が暮れますよ…

つづく
いよいよ青森4日目。弘前城をうっかり歩き回った疲れも出るかと思いきや、前夜の馬肉、しいたけ、アスパラが、最強だったらしく、とても元気!

この日は、五所川原市の金木で行われた津軽三味線大会へ。こちらは、4日・5日の二日間。いわゆる公民館で、こじんまりしていますが、控室の対応やスタッフさんの連携・呼び出し、勝ち抜き戦でのステージ電光表示やスクリーンに即座に反映されるシステムなど、ポイントを押さえていて快適。

無料で、地元の方々が聴きにいらして、あ、外したな…とかつぶやかれながら、飲食もしながらの観覧は、津軽三味線が生まれてきた過程での客席を見るようで、さすが仁太坊生誕の地、地元との一体感があります。

さあ、この日が決戦?の日。一番見たいポイントが目白押し、大会を行き来しながら、ずいぶん頑張りました。

写真の日差しが変化していく中で、時間の経過を感じながら、ご覧ください(笑)。〈十三湖・名だたる民謡人の名も連なっていました十三の砂山の碑〉 〈しじみラーメンは外せません〉

そして、前後しましたが、仁太坊が眠る秋元家本家の墓のある妙乗寺さんへ、お墓まいり。

津軽三味線会館で、以前仁太坊賞を受けられた堀尾泰麿さんの演奏も堪能させて頂き、踊りの手土産も楽しく過ごさせて頂いた後は、

5年前からまた内容がリニューアルされていた?資料もまた興味深く、先人の素晴らしさを肌で感じながら、また自らの三味線に思いをはせました。

つづく
さて、青森3日目。弘前市で行われた津軽三味線大会へ。

こちらも3日・4日の二日間に渡り行われた大会ですが、青森の大会と、日程と部門が一部重なっている為、前日の青森大会から弘前へ急いで移動して出場した方もあったよう。こちらはシンプルに、演奏が終わると普通にはけて、結果は、ある程度時間を待って貼り出されるシステム。しかし!再入場に際しては新たな手法が取り入れられていました。この手、何も見えませんが、特殊なライトを当てるとおされたスタンプが光って、半券がなくとも再入場が容易にできる!おおー。そして、スタッフの皆さんの歓迎のお言葉が嬉しい。

弘前城では、桜まつり開催中!そりゃ行きますとも。ソメイヨシノは葉桜でも、他の種類がまだまだ美しかった。〈弘前城からの岩木山〉
獅子舞の皆さんが、観光に来ていた子どもさんに太鼓を打たせ、即興で笛や鉦を合わせていました。美しい陽気の中、家族と人と芸能の交流に心を洗われました。

さて、大会は!藤秋会から出場していた栄正くんが初挑戦で入賞!!立派です。

いよいよ弘前の夜は、「杏」さんへ。多田あつしさんの素晴らしい三味線とお弟子さん方のしっかりとした技術に裏打ちされた素晴らしい合奏。生音で聴けて、間近にお話もできるのが楽しいお店でした。〈お料理も最高!旬の地元食材は、感動もの〉〈記念写真タイムもありました!〉

宿の青森市までは、高速を使って約1時間。お酒はお預けで、4日目を待つ(笑)。
青森2日目。青森市で開かれた津軽三味線大会へ。

3日、4日の二日間に渡り行われたこの大会。7人の審査員の先生方の最高点最低点を除いた合計点が、後ろのスクリーンに即座に表示され、下手の3位までの座席に座る方が、どんどん入れ替わっていくシステム。

点数が表示されるまでの間は、司会のけんずろうさんが演奏者へインタビュー、愛のあるお話ぶりに、演奏者を大切にしているけんずろうさんと大会の姿勢が垣間見えます。

控室や会場の案内スタッフの指示や連携、服装もしっかりしているし、何より自分の点数や順位が全て明らかにされるのは勉強になってよいと思いました。

そして審査員の先生方は、皆さん三味線奏者であったり民謡歌手であったりして、総評の一言一言が具体的で重みがあり、こちらもとても勉強になりました。

さて、夜は昨日聞き逃した「りんご箱」さんの演奏へ。

工藤兼一さんの素晴らしい!唄声、遠藤さんの素晴らしい!三味線、学生さんながら素晴らしい!手踊りの数々…30分ほどのステージでしたが、津軽のエッセンスが凝縮されていて、よかった!

昨日の店員さんが気づいてくれ、また相談に乗って頂いて、この日は海鮮どんぶりとしじみ汁です。なにせ隣が市場なので、海鮮の素晴らしさにも悶絶。やはり食いしん坊は、これがなくちゃ(笑)。
今年の目標は、何かと新たな世界へ踏み出して新たな自分を得ること。

ふと、連休中に一人旅をしてみよう、そうだ、ゴールデンウィークと言えば、青森!!と思い立ちました。

津軽三味線大会もやっているし、桜もよし?、津軽三味線ゆかりの地を訪ねたり、自分を見つめ直したりしてみようと。そんな訳で、はい!行ってきました、5年ぶりの青森です。

1日目は、夜に青森市へ到着。「りんご箱」さんへ行くも、演奏はもう既に終了しておりましたので、親切なお店の女性にいろいろ相談して、地元のお料理をチョイス!〈立派な舞台!〉〈ホタテに味噌と卵を合わせたもの、けの汁と〉

そして、気がついたこと…一人旅は、量に注意(汗)。いろんなものを食べたいが、一人では思いのほか早く限界が訪れる…気をつけようと誓った1日目でした(笑)。
いつも藤秋会でお世話になっている和太鼓集団・志多らさんの公演へお邪魔致しました。

音楽はもちろんのこと、所作の一つ一つまで、タイミングもピタリと合う、素晴らしいパフォーマンス!
これまでの志多らさんの歴史に感情移入し、最後には客席も一体となる、こころあたたまる公演でした。

ゲスト出演された兄弟子・訓栄筆頭総師範のキレッキレの音色や、同じくゲスト出演された箏曲演奏家の杉浦充さんの深みのある音色で、多彩に楽しませて頂きました!

藤秋会の40周年公演のことも告知頂き、感謝ばかりです。〈石原奈緒美さんと!〉

お一人お一人の人生と、音楽が交差しながら、ムーブメントとなるさま、本当に意義深い30周年。心からおめでとうございました!!