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★津軽三味線★加藤流三絃道「訓音会」公式ブログ 「加藤訓音」エッセイ
名古屋の秋といえば、日本舞踊「名古屋をどり」。

以前お世話になっていた西川長秀先生から、毎年ご案内を頂きます。

なかなかお邪魔できない年が多いのですが、今年は、従妹の詩都子さんともスケジュールが合い、一緒に出かけることができました。

毎年、来場のお客様を楽しませる、意欲的な演出や企画が盛りだくさんで、本当に活気ある会です。

写真は、名古屋弁の「~なも」をとった「なも札」?。記念撮影用にロビーに置いてありまして、詩都子さんときっちり記念撮影させて頂きました(笑)。

名古屋の芸能、芸術が元気であること、それは名古屋自体が元気であることにもつながっていると思います。

私もたくさんのエネルギーを頂いて、少しでもご恩返しができますように、芸術の秋を頑張ります!
お世話になっている、稽古場近くの歌謡教室に、成世昌平さんが新曲キャンペーンにいらっしゃるということで、お邪魔しました。
先日、「民謡魂」というNH◯番組の公開収録で、美声を拝聴したばかりでしたが、こんなに間近に聴かせて頂けるのは、大変幸せな事でした。

また、こんなに素晴らしい芸の持ち主でいらしても、一曲一曲、お一人お一人を、とても大切にされているお姿に、だからこそとまた大変感激しました。

そしてたまたま、キャンペーンのプロデューサーさんが知り合いの方で、再会にも感激!!本当に有難い縁です。

一期一会を大切に、私も精進致します。
さて、いよいよ持っていましたこの時。この日は翌日の朝の便にさえ間に合えば、飲んでよし(笑)。

金木にいる頃から、リサーチして、宿の近くのお店へ。トロ!ホタテ!牛!

地元の食材、バンザイ!!と思ったら、「(一部)北海道から取り寄せております」あれ…?いや、でも青森だから北海道の食材も新鮮なまま頂ける訳で…!(汗)

お店の方も本当に親切で、(私も学習し一人でも十分楽しめるようになにかと調節をしましたが)青森よいとこ。

そして、やはり宿に戻ってからの楽しみはこれです。しかし、精一杯青森を満喫した為に、疲れ果てていたようで、すぐにおやすみなさい、でした。

初めての一人旅。最初はなにかと不安で段取りも大変でしたが、慣れてくると、一人ならではの自分のペースでの楽しみ方ができました。

そして、いつも芸では馴染んだ土地を実際に感じたり、素晴らしい風景に出会って感動すると、先にいった家族たちに話しかけ、同時に家族を感じられるような気も。

よい芸をたくさん見聞きし、地元の方とたくさんお話をして、青森の言葉や風土、文化に直に触れ、すごく親しみがわきました。もっともっと津軽を感じ、よい津軽三味線が弾けますように!
さあ、急いで!金木周辺には行きたい所が目白押し。

まずは、桜まつり真っ最中の芦野公園へ行って、津軽三味線発祥の地の碑などを確認。
芦野公園駅からの津軽鉄道の風情は最高。 そして、仁太坊生誕150周年記念碑へ。碑の裏に記された仁太坊の一生に胸が熱くなる。 そして、神原の渡しにて、仁太坊の里の碑。

三味線の碑は、賽の河原近く、仁太坊が最初に埋葬された所にありますが、賽の河原まで行きながら、見落としてしまいました…。

そして、津軽鉄道にはどうしても乗りたい!でも時間の都合で、隣の金木駅までの往復・ちょい乗りプランを選択。バスのように運賃を入れて乗車、運転士さんとお話もでき、車内には、本棚。 そういえば、ちょうど太宰治生誕110周年でした。 はい、金木!向かいのホームへゴー!! 無事戻れてほっ、有難う、津軽鉄道。夜桜を後にして、宿のある青森市へひた走る。今日こそは飲みますよ(笑)。つづく
さて、慌てて大会会場に戻って、A級の決勝トーナメントを観戦。

この大会は、予選トーナメントから、五大民謡の書かれた札をひいて、課題曲を競う勝ち抜き戦。その場で、審査員の方が赤か白かで票を入れて勝敗を決めていく。

どんどん選手が勝ち上がっていく度に、次の課題曲を決めるのだが、準決勝の課題曲を決める札をひきたい人!と司会者さんがおっしゃった折に、ハイ!と手をあげた私。

では、そちらの方!と権利を頂き、残りの二枚からひいた札は、津軽あいや節。自動的に決勝戦は津軽よされ節に決定。決勝戦は、よされがいいな、と思っていたので、内心やったーと。

決勝戦の結果がこちら。右が菅野さんで、仁太坊賞に決定!!

そして、仁太坊賞に輝いた方は、再演として、好きな曲をもう一度披露する。それって、シード権がない方は、計6回弾き続けるということ。しかも疲労が蓄積する後になればなるほど、一曲ずつの間隔が短くなる。

途中で敗れた方は、全曲お稽古しておいても一曲しか弾けずに帰らなければならない。どちらもある意味ハードだが、こんなに勉強になることはないだろう。

しかし、このトーナメントの面白い?ところは、自分はこちらと思ったり、客席のウケはこちらと思われても、審査員の票はそうはいかないところ。

どこがポイントなのかと言えば、やはり総合力なのかなと思ってみたり。例えば、明らかにツボを外していても、ねじめよく音のバリエーションが豊富で、曲の流れが独創的かつ津軽の匂いがすれば、外さなくても、音の出し方が単調で、流れに特徴が見えない演奏よりは、票が入ったりするように思う。

また音の出方は派手で流れも超独創的でも、あまりオレオレしているよりは、ある意味奥ゆかしいというかノーブルな音色で、味わい深い流れの方が好まれるように思った。

以上は、あくまで私見です!!

何しろ津軽三味線を通して、見も知らぬ方同士、生まれ育った場所も、年齢も、性別も、職業も、何もかも違うのに、子どものように仲良くなれる、勿論地元の方とも。

そんな場所が津軽三味線大会でもあることを改めて感じた今回の旅。

いやいや!まだ回っていない所が残っているのです、日が暮れますよ…

つづく
いよいよ青森4日目。弘前城をうっかり歩き回った疲れも出るかと思いきや、前夜の馬肉、しいたけ、アスパラが、最強だったらしく、とても元気!

この日は、五所川原市の金木で行われた津軽三味線大会へ。こちらは、4日・5日の二日間。いわゆる公民館で、こじんまりしていますが、控室の対応やスタッフさんの連携・呼び出し、勝ち抜き戦でのステージ電光表示やスクリーンに即座に反映されるシステムなど、ポイントを押さえていて快適。

無料で、地元の方々が聴きにいらして、あ、外したな…とかつぶやかれながら、飲食もしながらの観覧は、津軽三味線が生まれてきた過程での客席を見るようで、さすが仁太坊生誕の地、地元との一体感があります。

さあ、この日が決戦?の日。一番見たいポイントが目白押し、大会を行き来しながら、ずいぶん頑張りました。

写真の日差しが変化していく中で、時間の経過を感じながら、ご覧ください(笑)。〈十三湖・名だたる民謡人の名も連なっていました十三の砂山の碑〉 〈しじみラーメンは外せません〉

そして、前後しましたが、仁太坊が眠る秋元家本家の墓のある妙乗寺さんへ、お墓まいり。

津軽三味線会館で、以前仁太坊賞を受けられた堀尾泰麿さんの演奏も堪能させて頂き、踊りの手土産も楽しく過ごさせて頂いた後は、

5年前からまた内容がリニューアルされていた?資料もまた興味深く、先人の素晴らしさを肌で感じながら、また自らの三味線に思いをはせました。

つづく
さて、青森3日目。弘前市で行われた津軽三味線大会へ。

こちらも3日・4日の二日間に渡り行われた大会ですが、青森の大会と、日程と部門が一部重なっている為、前日の青森大会から弘前へ急いで移動して出場した方もあったよう。こちらはシンプルに、演奏が終わると普通にはけて、結果は、ある程度時間を待って貼り出されるシステム。しかし!再入場に際しては新たな手法が取り入れられていました。この手、何も見えませんが、特殊なライトを当てるとおされたスタンプが光って、半券がなくとも再入場が容易にできる!おおー。そして、スタッフの皆さんの歓迎のお言葉が嬉しい。

弘前城では、桜まつり開催中!そりゃ行きますとも。ソメイヨシノは葉桜でも、他の種類がまだまだ美しかった。〈弘前城からの岩木山〉
獅子舞の皆さんが、観光に来ていた子どもさんに太鼓を打たせ、即興で笛や鉦を合わせていました。美しい陽気の中、家族と人と芸能の交流に心を洗われました。

さて、大会は!藤秋会から出場していた栄正くんが初挑戦で入賞!!立派です。

いよいよ弘前の夜は、「杏」さんへ。多田あつしさんの素晴らしい三味線とお弟子さん方のしっかりとした技術に裏打ちされた素晴らしい合奏。生音で聴けて、間近にお話もできるのが楽しいお店でした。〈お料理も最高!旬の地元食材は、感動もの〉〈記念写真タイムもありました!〉

宿の青森市までは、高速を使って約1時間。お酒はお預けで、4日目を待つ(笑)。
青森2日目。青森市で開かれた津軽三味線大会へ。

3日、4日の二日間に渡り行われたこの大会。7人の審査員の先生方の最高点最低点を除いた合計点が、後ろのスクリーンに即座に表示され、下手の3位までの座席に座る方が、どんどん入れ替わっていくシステム。

点数が表示されるまでの間は、司会のけんずろうさんが演奏者へインタビュー、愛のあるお話ぶりに、演奏者を大切にしているけんずろうさんと大会の姿勢が垣間見えます。

控室や会場の案内スタッフの指示や連携、服装もしっかりしているし、何より自分の点数や順位が全て明らかにされるのは勉強になってよいと思いました。

そして審査員の先生方は、皆さん三味線奏者であったり民謡歌手であったりして、総評の一言一言が具体的で重みがあり、こちらもとても勉強になりました。

さて、夜は昨日聞き逃した「りんご箱」さんの演奏へ。

工藤兼一さんの素晴らしい!唄声、遠藤さんの素晴らしい!三味線、学生さんながら素晴らしい!手踊りの数々…30分ほどのステージでしたが、津軽のエッセンスが凝縮されていて、よかった!

昨日の店員さんが気づいてくれ、また相談に乗って頂いて、この日は海鮮どんぶりとしじみ汁です。なにせ隣が市場なので、海鮮の素晴らしさにも悶絶。やはり食いしん坊は、これがなくちゃ(笑)。
今年の目標は、何かと新たな世界へ踏み出して新たな自分を得ること。

ふと、連休中に一人旅をしてみよう、そうだ、ゴールデンウィークと言えば、青森!!と思い立ちました。

津軽三味線大会もやっているし、桜もよし?、津軽三味線ゆかりの地を訪ねたり、自分を見つめ直したりしてみようと。そんな訳で、はい!行ってきました、5年ぶりの青森です。

1日目は、夜に青森市へ到着。「りんご箱」さんへ行くも、演奏はもう既に終了しておりましたので、親切なお店の女性にいろいろ相談して、地元のお料理をチョイス!〈立派な舞台!〉〈ホタテに味噌と卵を合わせたもの、けの汁と〉

そして、気がついたこと…一人旅は、量に注意(汗)。いろんなものを食べたいが、一人では思いのほか早く限界が訪れる…気をつけようと誓った1日目でした(笑)。
いつも藤秋会でお世話になっている和太鼓集団・志多らさんの公演へお邪魔致しました。

音楽はもちろんのこと、所作の一つ一つまで、タイミングもピタリと合う、素晴らしいパフォーマンス!
これまでの志多らさんの歴史に感情移入し、最後には客席も一体となる、こころあたたまる公演でした。

ゲスト出演された兄弟子・訓栄筆頭総師範のキレッキレの音色や、同じくゲスト出演された箏曲演奏家の杉浦充さんの深みのある音色で、多彩に楽しませて頂きました!

藤秋会の40周年公演のことも告知頂き、感謝ばかりです。〈石原奈緒美さんと!〉

お一人お一人の人生と、音楽が交差しながら、ムーブメントとなるさま、本当に意義深い30周年。心からおめでとうございました!!
三味線奏者・本條秀五郎さんと民謡歌手・水野詩都子さんのプロジェクト・「東海風流(とうかいふりゅう)」さん3回目の演奏とお話の会が催されました。

今回もお手伝いにお邪魔しましたが、演者さんが演者さんなら、客席も客席で…私も存じ上げているような、そうそうたる皆様がおこしで、何だかどきどき。お二人が熱意をもってとりくんでいらっしゃるプロジェクトだけあって、一つ一つが本当にきちんと調べられ検証され、それを本当にきちんと体現しようというお気持ちのあふれる演奏とお話でした。

また、それは、そのうたの地元の方々の思い、そしてそのうたの為には協力を惜しまないという方々のお気持ちを真摯に受け止め、深く感謝されているというお二人の根本的な姿勢に裏打ちされたものでした。

会場となった「穏の座」さんは、とても品の良い和の空間。2回目の会場ということもあって、より勝手も分かり、お店の方とも間合いが分かってきましたが、何しろ「東海風流」さんの世界観とも相まって、素敵な一日を過ごさせて頂きました!

行き届きませんでしたが、ご来場の皆様、誠に有難うございました!そして、出演者のお二方、素敵な演奏を、お手伝いの皆様、至らない私と一緒につとめてくださって、大変有難うございました。
愛知県扶桑町にて、伊藤多喜雄さんのコンサートがあると伺い、喜びいさんでお邪魔しました。

伊藤多喜雄さんのCDから、何曲かカバーさせて頂いた遠い昔、こうしてご本人が愛知県にきて下さる日に立ち会えるとは感無量。

トークも、唄も、バンドの皆さんの演奏も本当に素晴らしく!!引き込まれて、魅力的なステージは、あっという間に終演。

さすがのレジェンドでした!!やはり客席からの目線を忘れないことは大切ですね、たくさん勉強させて頂きました。〈チーム「心友」の、三味線・本條秀五郎さんと民謡歌手で従妹の水野詩都子さん〉
お世話になっている方から、ホワイトデーにチョコレートを頂いてしまいました。バレンタインデーには何も差し上げていないのに…。やはりたくさんの方から信望を集める方は、細やかなお心遣いが違いますね。素敵なメッセージまで添えられていました、感激です!

何より気にかけて下さっていたお気持ちが嬉しいもの。え?!いえいえ…決して私がチョコレート好きだから言っているわけでは…(汗)。
参加している異業種交流会のイベントで、名古屋城へ。
学生時代は授業で写生に、演奏や家族連れでは夏祭りに、と訪れた名古屋城ですが、実はまだ建物の中へ足を踏み入れたことがありませんでした。

いざ本丸御殿へ、するとなんと丁度人形作家の方の展示会とのコラボ期間中! 〈夢童由里子先生の作品、名高い宗春公。大変個性的なお殿様で、名古屋ではこの方をNHKの大河ドラマに、という運動も。〉

徐々に格の高い部屋へとうつっていくと、細部に至るまで意匠がどんどん変化!全部天井が違うのは、お分かりになりましたでしょうか。はあ、ため息です。 将軍様のお部屋に至る頃には、もう圧倒されてしまいましたが、ちょっとした欄間のデザインでも前衛的で、技術が必要なものであったりと、当時の職人さんの心意気に感服!

もっともっともっと!私達は、勉強しなければ、とつくづく感じ入った本丸御殿でした。
お世話になっている歌謡教室の先生のスタジオに、以前何度かお世話になった演歌歌手の方が新曲キャンペーンにいらっしゃるとのことで、

こんなに近くにいらっしゃるならば(車で5分!)、ご挨拶に伺わねばとお邪魔しました。

実際、演歌歌手の方のキャンペーンというものを間近に見るのは初めて。

いやもう、マイクだけ受け渡して、歌いながらご入場。そこからは、その方の世界観を、唄とトークでしっかりとつくっていかれ、

その方の新曲をカラオケで歌う時のポイントを教えて下さり、そのキャンペーンにさえ行けば、次はその曲を歌ってみたくなる、という流れ。

なるほどー!歌のポイントと共に、そういうものかと勉強になりました。元々キャンペーンとは、ラジオ局などをまわる事を言ったそうですが、最近ではカラオケ喫茶などを皆さん回られるご様子です。

しかし、本当にたくさんの方々が集まっておられ、歌謡ファンの皆様の熱を感じ、それも演歌歌手の方々がご自身の曲一つ一つに思い入れをもって、伝えようとされている熱意あってこそと。

民謡も本当に頑張らねば、と気持ちを新たに致しました。